「プール熱」について

「プール熱」の患者報告数が過去最多との報道がありました。

「プール熱」と聞くと「スイミングクラブでうつってしまうのでは？」

と心配になる方も多いのではないでしょうか？

 

昔はプールを介して感染が拡大したことから「プール熱」と呼ばれておりましたが、現在のスイミングクラブでのプールは塩素管理等厳しい衛生基準があり、徹底して水質項目を管理しております。また、保健所の検査もございます。

 

プールの消毒としては「塩素」が用いられますが、塩素濃度を適切な数値で管理するプールにおいては咽頭結膜熱（プール熱）の原因となる「アデノウィルス」が不活性化されます。

塩素が正しく用いられたプールで「水」を介してウィルスに感染する可能性は極めて低いと考えられており、また、「湿度の高さ」もウィルス抑制に効果があるとされております。

 

アーデルのプールは室温３１度～　水温３１度～を維持しております。

 

みなさまに安心して泳ぎに来ていただけるよう、共有の道具（ビート板、アームヘルパー）の塩素消毒、ロッカーの消毒の徹底を取り組んでおります。